仕事で使えるDALL-E 3|ブログの画像や企画書などに使い放題!
画像のダウンロードサイトなどで、こんなイラストを見たことはありませんか?
この画像は、DALL-E 3と言う画像生成AIで作成しました。
AI画像と言うと、きれいな女性ばかりのイメージがありますが、実はこう言った仕事で使えそうな画像も簡単に生成する事ができます。
もくじ
DALL-E 3について
DALL-E 3は、OpenAI社によって2023年9月に発表された最新の画像生成AIサービスで、入力された言葉から関連する画像を生成する能力を持っています。
例えば、ある風景の説明を入力すると、DALL-E 3はその説明に基づいてリアルな風景画像を生成します。
現在DALL-E 3は、ChatGPTの有料プランで利用できるほか、2023年9月21日に、Microsoft BingのBing Image CreatorサービスにDALL-E 3が統合されたことで、Microsoftアカウントがあれば無料でこの高度な画像生成機能を利用できるようになりました。
ChatGPTのDALL-E 3とImage Creatorを比較
無料で使えるならImage Creatorの方がお得なんじゃないの?
そこで、ChatGPTのDALL-E 3とImage Creatorのできる事の違いを表にしてみました。
比較表
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DALL-E 3
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Image Creator
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料 金
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ChatGPT Plus(有料)
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Microsoftアカウントがあれば無料
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生成数制限
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3時間ごとに50回
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ブーストを使い切ると遅くなる
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1回の枚数
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1回に2枚生成される
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1回に4枚生成される
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縦横比の指定
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1:1、16:9、9:16を指定できる
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1:1のみ
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プロンプト
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ChatGPTのサポートがある
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詳細な入力が必用
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DALL-E 3の使い方
では、早速ChatGPT+DALL-E 3とBing Image Creatorを使って、ビジネスでは定番のベクター画像の作り方を解説します。
ChatGPT+DALL-E 3
DALL-E 3は、現在ChatGPT Plus(有料)ユーザーのみが使えるサービスです。
ChatGPT:https://chat.openai.com/
ChatGPT-4で、どんな画像を作りたいのか、チャットしながら生成する事もできますが、My GPTの下にある「Made by OpenAI」の一覧にDALL-E GPTがあるので、これを起動して利用したほうが、簡単な言葉の入力でプロンプトもサポートしてくれるので、かなり理想的な画像を作る事ができます。
画像をクリックして表示された右上の!マークをクリックすると、この画像のプロンプトを見る事ができます。
ユーザーは簡単な特徴をテキストで入力するだけですが、実はChatGPTのサポートで画像生成用のプロンプトがちゃんと作られていたと言う事なんですね。
Image Creatorの使い方
Image Creatorは、Microsoftアカウントがあれば無料で利用する事ができます。
Bing Image Creator:https://www.bing.com/images/create
同じ、DALL-E 3ベースで動いているに、同じテイストにならないのはなぜかと言うと、Image Creatorではイメージどおりの画像を生成するには、詳細にプロンプトを入力する必要があるからです。
例えば、先ほどDALL-Eで作った画像の英語のプロンプト部分をコピーして、Image Creatorに貼り付けてみると、ほぼ同じような画像を生成できます。
プロンプトに自信がある方は、Image Creatorでもかなり思い道理の画像が作れると言うことですね。
Image Creatorは、画像を1回生成するたびに「ブースト」を1個消費します。
このブーストが不足すると、画像生成に時間がかかるようになります。
生成された画像の商用利用と著作権について
DALL-E 3とBing Image Creatorは、画像生成AIサービスで、これらを使用して作成された画像の著作権はユーザーに帰属し、商用利用も可能です。
DALL-E 3はOpenAI社によって、Bing Image CreatorはMicrosoft Bingによって提供されています。
どちらのサービスも、ユーザーが生成した画像に対する著作権をユーザーに与えており、これにより画像の再印刷、販売、商品化などが自由に行えます。
ただし、Bing Image Creatorの場合はMicrosoftのContent Policyに従う必要があります。
たとえば、DALL-E 3で生成した美しい風景画像は、ユーザーが自由にポスターとして販売したり、商品のパッケージに使用することができます。
同様に、Bing Image Creatorで作成されたイラストも商品化することが可能ですが、Microsoftのポリシーに従う必要があります。
したがって、DALL-E 3とBing Image Creatorはどちらも商用利用に対応しており、生成された画像の著作権はユーザーに帰属しますが、Bing Image CreatorではMicrosoftのポリシーを遵守する必要がある点が異なります。
まとめ
Image Creatorのブーストは、15単位で回復するらしいのですが、私はまだ70以上残っているので検証できていません。
また、Image Creatorの右上に「リワードポイント」と言うものがあり、これをブーストにと交換する事ができます。
そして、簡単なプロンプトで作ったImage Creatorのイラストは、かわいいイラストになるので、これはこれでブログなどに使えるイラストだと思います。
かわいいイラストならImage Creatorで、詳細なイラストや写真ならChatGPT+DALL-E 3と言う風に使い分けるのも良いのではないでしょうか。