お金を「寄付」することは「損」ではない

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みなさんは「寄付」をしますか?

私は時々しています。

周囲からは
「そんなの無駄」
「絶対に運営がちょろまかしているよ!」

なんてお言葉をいただきます。

それでも寄付をします。

私は貧乏な頃から寄付始めました。

自分のお金が少ないのに。

今回はそんな「寄付」と「収入」について語ります。

欲しければ先に出す!

お金は大事です。

だから皆さん必死で守ります。

「誰にもわたすもんか!!」

そんな気持ちでお金をため込んでいる人もいるでしょうね。

しかし、お金は血液と一緒で「循環」が大事なのです。

経済はお金を「回す」ことで成り立っています。

そのためには受け取るだけではなく、差し出すことも重要になってくるのです。

お金持ちは「お金を差し出す」のが上手。

うまくお金を使いこなしています。

寄付も同じ。

アメリカでは寄付を出せば税金が優遇されます。

日本も寄付すると「得」という制度にすればもっと回るのに。

「ふるさと納税」は日本の寄付制度の原型になるのでしょうかね。

心を鍛える練習になる

寄付をする、ということは「見返りを求めない」ことです。

あなたが一生懸命働いて手に入れたお金を手放す。

モノやサービスに変わることなく消える。

寂しいですよね。

貧乏なら尚更「辛い」気持ちになりますよね。

しかし、見返りを求めない行為は「心を成長」させます。

「愛」に近い行為なのです。

母親は子供に対して「無償の愛」を捧げます。

同じようにお金という便利な道具を差し出すのです。

私は貧乏だったので100円から始めました。

最初は「もったいない」という気持ちもありましたが、いつの間にか「お金に対する執着心」が薄れていきました。

いつの間にか「所有欲」も薄くなり、心が軽くなっていきました。

人に貸したお金は帰ってこないと思え

私は時々「お金を貸してほしい」と言ってくる人がいます。

もちろん他人ではなく、知り合いや親せき。

答えは「NO」

ハッキリと断ります。

しかし、昔お世話になった人だったりすると悩みます。

「貸したお金は戻ってこない」を前提に考えるからです。

大人の世界で「千円貸して」みたいな額ではなく、少なくても数万以上。

返ってこないと思っているから悩むのです。

中途半端な気持ちで貸すと「争い」の元。

悩んだ挙句に「差し上げる」気持ちで貸します。

だから戻ってきたときは「うれしい!!」という気持ちでいっぱいになります。

返ってこなくても「お金はあげた」ので私も忘れています。

あなたもお金を貸すときは「あげる」つもりで渡しましょう。

お金のエネルギー

お金にはエネルギーがあります。

それはお金を「崇拝」しているからではありません。

お金というツールには沢山の人の「想い」が詰まっています。

エネルギーの塊です。

正のエネルギー、負のエネルギー。

お金には両方詰まっています。

だから執着せず、「寄付」して正のエネルギーを拡散しましょう。

「貸して!」「返して!」みたいな心。

「得した!」「損した!」みたいな気持ち。

お金とは世界中の人々が奪い合っているツールです。

その渦から少しだけ、離れた気持ちになれるのが「寄付」。

差し上げること。

あなたのお金で正のエネルギーをバラ撒いてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は「寄付」について語りました。

お金は大事ですが、執着しすぎると「心が奪われ」ます。

いつでもフラットな気持ちになるために、寄付という行為で心を鍛えましょう。

お金の巡りは「川」と同じ。

お金持ちは「大河」です。

流れているのです。

貯めるだけでは水が腐ります。

水を腐らせる人が「悲しいお金持ち」です。

数年前には悲しいお金持ちの男性がいましたね。

私たちは「幸せなお金持ち」を目指しましょう。

ありがとうございました。