日本でのハロウィンブームの影響で、渋谷ハロウィンが今年も話題になっています。
2018年の軽トラ横転などから苦情も殺到!
渋谷の住民や働いている人達以外からも渋谷区にクレームが相次ぎました。
2019年も「中止にろ!」「ハロウィン禁止にしろ!」との意見も多いのです。
しかし、簡単に中止することが出来なく、行政も対応に苦慮しているようです。
とりあえず「飲酒禁止条例」で対応する方向です。
今回は2019渋谷ハロウィンの中止や飲酒禁止区域についてご紹介します。
渋谷ハロウィン中止せず
中止できない理由
実は2018年の渋谷ハロウィンが大問題になっているのに「中止できない」理由があります。
それは渋谷ハロウィンというイベントが「主催」されていないから。
誰かが主催したイベントでない以上、禁止や中止にできません。
主催者が存在すれば、そこに口を出すことが出来ます。
しかし、人々が自然に集まり騒いでしまう。
自然に集まってくる人に「中止」させることは難しいですね。
では「禁止」ならいけるのでは?
「渋谷ハロウィン禁止」といっても漠然としていて何を禁止するのか難しい。
そこで渋谷区が2019年6月に条例の施行しました。
渋谷区飲酒禁止の範囲と期間
正式名称「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」
長い…(+o+)
これはハロウィン限定ではなく、年末年始にも適用されます。
おまけとして、今後新しい混雑が予想されるときに、いつでも実施できるように「区長が特に必要と認める期間」という一文もあります。
- 条例の禁止期間
- 10月31日~11月1日ならびに、10月24日~30日までの金曜日、土曜日、日曜日
- 12月31日~1月1日
- 区長が特に必要と認める期間
これは飲酒だけでなく、迷惑行為も禁止されます。
- 音響機器などにより音を異常に大きく出す行為
→スピーカーで「ドンドン」と重低音なんて絶対ダメですね - 放尿などをする行為
→どこでも禁止 - 街路灯、標識、屋根などに上る行為
→テンション上がってお店とかに迷惑かけないように - 他人に迷惑を及ぼす行為または、危害を及ぼすおそれのある行為
→これはグレーな部分ですが、常識の範囲ないで行動しましょう
ちなみに、この条例は渋谷ハロウィンに参加している、していないは関係ありません。
「その区域」にいる人が対象です。
その費用も渋谷区が負担することになり、複雑な気持ちになります…。
警備に税金1億円投入
この渋谷ハロウィンの警備費用は「約1億円」!
既に渋谷区では対策費用として、議会で1億円以上の予算が可決されています。
内容は警備員やバリケードなど。
これが平和的な集まりで使われるなら、まだ納得できるでしょう。
しかし、渋谷区民でもないパリピの迷惑行為の対策費として投入されます。
区民としては納得できないですよね。
まとめ
今回はは20119渋谷ハロウィンについてご紹介しました。
働いている人も多い渋谷です。
仕事で疲れて帰宅するときに混雑に巻き込まれたらストレスも高くなります。
今年はトラブルなく終わってほしいものです。
ありがとうございました。