FXトレードに役立つ!初心者におすすめの格言10選

Pocket

FXや投資には先人たちの知恵が詰まった「お言葉」が沢山あります。

初心者のころは「格言なんて…」とバカにしていた私ですが、
トレードを重ねるにつれて、大損したり、失敗エントリーのたびに「格言」が身に染みて理解できてきます。

大損すると心の底に「突き刺さる言葉」(+o+)

今回はそんなFX人生に役立つ格言を10選、集めてみました。

是非、覚えて今後のトレードに生かしてください。




FX初心者におすすめの投資格言10選

人の行く裏に道あり 花の山

この言葉は投資だけでなく、ビジネスでも頻繁に使われますね。

「大衆と逆を行く」

大衆と同じことをしていては勝てない。
そんな意味でとらえています。

株で言えば誰も見向きもしない無名の銘柄を買っておく。
FXは売りが殺到していて買うのが怖い場面で「買い」を入れる。

そんなイメージですね。
ただ、なんでもかんでも「逆張り」すればよいかというと、そう簡単ではありません。

私も逆張りが好きですが、タイミングを間違えると一瞬でマイナスの塩漬けに…。

トレンドが終わるタイミングを計る技術を身に着けてから「逆張り」は行いましょう~(^^♪

山高ければ谷深し

価格が一気に高騰すると、リバウンドでの暴落もある。

逆に売りが強ければ反発買いも増える。

「逆張り派」はこの言葉を信じて逆張りをするわけですね。

私も逆張りするのでこの言葉は好きです(^^♪。

ただし、逆張りはトレンドに逆らうエントリーになりますので
利確は小さくサクッと逃げる。

コツコツドカンのリスクが強いですね。

もうはまだなり まだはもうなり

FXは自分の「欲」と「焦り」との戦いです。
そんな自分の心を落ち着かせるのに役立つのがこの言葉。

「そろそろ下がり切ったから上がるだろう…」
買いで入るとさらに下がる!

「まだまだ上昇するだろう…」
そう思っていたら下落に入り微益で終わる。

中々「天井と底」はつかめないものです。

ここで必要なのが「ルール」です。

利確ポイントや損切ポイントをルール化していることで、
「感覚」や「感情」に揺さぶられることなくトレードできます。

ルールを守るのが難しいですけどね(+o+)

利食い千人力

マイルールでエントリーし、利食いのポイントに差し掛かる前に、
相場の風向きが「おやっ?」と変化することがありますね。

そのままホールドするべきか、微益や建値で利確するべきか。

そんな場面で登場する言葉「利食い千人力」

まずは「負けないトレード」を心がけるのが大事ですね。
イメージと違うチャートの動きをしたら利確することをおすすめします。

中級、上級者はルールもマインドもしっかりしているので
ロスカットで損を出して負けたとしても「想定内」なので問題ありません。

しかし、初心者はメンタルが負けてしまい、
焦ったりして心が落ち着きません。

ある程度利益が出て、チャートの動きが鈍くなったりしたら利確。
負ける前に利益を確定しておいて
「勝ちグセ」を付けておくのも良いでしょう。

ただし、コツコツドカンの可能性があるので
早めにルールを確立させ、ロスカットも「想定内」になるトレードを心がけましょう。

頭と尻尾はくれてやれ

人の欲望は限りなく、FX初心者は「全部」勝ちたくなります。

「天井から底まで獲れたら〇〇円儲かるのに…」
なんて考えてしまいます。

しかし、上級者ほど欲は小さくリスクが少ない場所を狙います。

天井も底も狙わず、波の間を抜く。

それが「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉です。

買う場合は、底の反転が確認できてから。
売る場合は下げが確定してから。

「感覚」でエントリーしないということ。

暴落したら「そろそろ上がるだろう」と買いを入れるとさらに下落。
そんな場面は多いですよね。

1年に数回ある強いトレンドに逆張りトレードは飲み込まれます。
初動の利益は捨てて、確実に反転してからエントリーすることをおすすめします。

特に初心者なら尚更ですね。

「焦りエントリー」を避けるチャートパターンでおすすめなのが「三尊」。

買いなら「三尊」、売りなら「逆三尊」。
初心者用の入門書にも紹介されているパターンなので
沢山の人が狙う「初心者におすすめのパターン」です。

「三尊」だけで勝ちトレーダーに成長したプロもいます。




下手なナンピンはすかんぴん

株でもFXでも「ナンピン」はご法度の手法。

買ったときに予想に反して下がってしまった…。
ナンピンして追加エントリーすれば価格が戻ったときに
利益が大きくなります。

また、プラマイゼロにすることもできます。

しかし、「戻る根拠」が無いのにナンピンするとずるずるとマイナスが増え、
強制ロスカット…。

ありがちなパターンです。

ナンピンは素人には難しいテクニック。
リスクも高いのでヘタにナンピンするよりは細かくロスカットするのが
資金を守る方法になります。

本来、資金管理がキチンと出来れいればナンピンは悪い手法ではありません。
しかし、ほとんどの素人トレーダーは資金管理が出来ていないのでナンピンはやらない方が無難なのです。

最初に用意する資金が多く、小さいロットで何発入れても破綻しない状態を作ること。
そうすれば強制ロスカットを逃れられます。

ナンピンするなら資金管理をしっかり勉強しましょう。

休むも相場

FXを始めたばかりのころは、エントリーするのが「怖かった」。
しかし、少し慣れると「常にエントリーしたくなる」。

これがポジポジ病と呼ばれるものです。

ある程度、利益や損を出したら一旦休憩する。

デイトレなら1日何もせずに出かけたり、
スイングなら1週間ぐらいチャートも見ない、などの休憩をはさむとメンタルのリセットになります。

焦って儲けようとしたり、損を取り返そうとするとロクな結果になりません。

自分が「焦っている」と感じたらチャートから離れましょう。

心身ともにリセット出来たら「チャートの景色」が違って見えると思います。

プロでも「2回連続で負けたら、しばらく相場から離れる」というルールを作っている人もいます。
メンタルが崩れて自分らしいトレードが出来なくなるのを知っているんですね。

私もエントリーしまっくっていた時は負け越していました。

専業トレーダーは「暇」との戦いでもあります。

似ている言葉↓
「売るべし 買うべし 休むべし」
「相場は明日もある」

相場は相場に聞け

FX初心者は投資情報サイトやニュースのアナリストの言葉を参考にトレードする人もいます。
私がそうでした…。

「ドルがそろそろ反発するでしょう」
とか
「今後は〇〇が伸びる兆しが表れた」
など。

結構アテにしてトレードしたものです。

しかし、アナリストの言葉は全くアテにする必要はありません。

相場が大きく動くのは、経済指標や要人発言。
それ以外はチャートに表れています。

チャートを見れば、どの通貨が強いのか弱いのかすぐにわかります。

無駄な情報に振り回される前に、チャート分析をする時間を作りましょう。

押し目待ちに押し目なし

これはチャートが激しく動いたときに響く言葉です。

エントリーの基本は「押し目買い」「戻り売り」。

強い上昇も一旦「利確」が発生して下がるのが普通の動き。
それで「押し目」を作って再上昇するわけです。

しかし、急騰や急落が強いときは一気に価格が動きます。

動きが落ち着くのを待っていたらいつまでもエントリーできなかった。
そんなことになるのです。

たまには「飛び乗り」も大事ということですね。

ちなみに私は「飛び乗り」しません。
「縁が無かった」と次の機会を待ちます。

売り買いは腹八分

これは「頭と尻尾はくれてやれ」と同じような意味です。

ちょっと違うのは利確に絞った言葉だと思います。

トレードも初心者から中級者あたりになると、
利益を伸ばすことが出来るようになります。

しかし、欲張り過ぎて15分足でトレードしているのに、
相場に勢いがあるからと「100pips獲れるかも?」と欲が出る。

そして放置していると逆行してロスカット(T_T)

やはりルールをしっかり作って、利確のタイミングはルール通りに行う。
その後で価格が伸びても「もったいない」なんて思わない。

ルールが徹底していれば利益は積み重なりますからね。

まとめ

本日はFXのトレードで参考になる相場の格言を10選ご紹介しました。

トレードを続ければ続けるほど、先人たちが残してくれた言葉の重みを感じます。

これらの格言はテクニック的な要素が無いので初心者時代にはピンと来ませんでした。
しかし、トレードを重ね、メンタルが重要だと気づくと心の底から納得できる言葉たちです。

投資の格言ってビジネスにも使える言葉でもあります。

「人の行く裏に道あり 花の山」なんてビジネスの世界でも有名ですよね。
逆張りの発想ですが、誰も手を付けないビジネスで一人勝ち。

相場は自分の心との闘いです。

是非、この言葉たちを参考にFXで勝ち組になってください。
ありがとうございました。