新緑に降りそそぐ紫の藤の花。
大原三千院で優しく微笑む「わらべ地蔵」。
竹林の道は明るい未来への道しるべ。
私たちを癒してくれる景色満載の5月の京都。
「五月晴れ」という言葉がぴったりの季節です。
ゴールデンウイークもあり、京都に訪れる人はとても多くなります。
そんな京都はどのような服装で行けばよいのでしょうか?
暑いの?寒いの?
色々と迷ってしまします。
今回は5月の京都の気温や服装をご紹介します。
是非、旅行の参考にしてください。
5月の京都・気温と服装
5月の京都の気温
新緑が美しい5月の京都の気温は、平均すると20℃くらいです。
夏のむし暑さと冬の寒さが厳しいことで知られる京都。
5月は一年の中でもかなり過ごしやすい気候だと言えますね。
特に、日によっても、時間によっても寒暖差が大きい季節です。
ゴールデンウィークの頃には、よく晴れた日だと汗ばむ陽気の夏日になることがあります。
その一方で、急に季節が逆戻りしたような肌寒さを感じる日もあるので困りますね。
朝晩の気温差10度以上となることも多く、最低気温が10度以下となる日も珍しくありません。
5月の前半だと、昼間は最高気温が25度を超えて、30度くらいまで上がる日が結構あります。
しかし、逆に夜になると急激に冷えることも多いです。
昼間は30度を超えていたのに、夜になると気温が1ケタ台…え?
そんな風に、1日の中で20度以上の気温差が出る日もあるので、油断は禁物です。
5月中旬以降になると、朝晩の気温差はだんだん小さくなってきます。
ただ6月に近くなれば梅雨の走りで雨の日が増えてきます。
雨の日は特に、足元からじわじわと冷えます。
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最高気温 31.8度
最低気温 8.0度
降水量 187.0mm
参考サイト(気象庁):http://www.jma.go.jp/jma/
5月の京都の服装
ポイントは重ね着で調整
さわやかな5月の京都の服装は、晴れた日の昼間だと、上着が無くても良い日が多いです。
ただ、天気の悪い日や、屋外の日陰、室内だとひんやりすることも(+o+)
そんな日は、ボタン付きの長袖シャツ1枚を基本に、重ね着でこまめに調節するのがベスト。
たとえば、アウターとしても着られる半袖Tシャツをインナーにします。
その上に、ボタン付き長袖シャツを重ね着すると、首元のボタンの開閉や袖をまくったりして温度調整がしやすいです。
いつでも「サッと羽織れる薄手で軽めの上着」を用意しておくと安心ですね。
足元は、タイツやストッキングなしでショートパンツやミニスカートだと肌寒く感じる日が多いです。
ロングスカートやロールアップできるパンツスタイルなどが過ごしやすいです。
- Tシャツやカットソー
- 長袖シャツ、カーディガン
- ワンピース
- ストール、スカーフ
京都の観光では、寺社仏閣を拝観する人も多いと思います。
実は、お寺や神社の中は意外と冷えるんです。
そんな時は大判のスカーフを1枚持っていると大活躍してくれますよ(^^♪
首元に巻くのはもちろん、靴を脱いで上がって、正座する場面ではひざ掛けにもできるので便利ですよ。
晴れたら初夏を通り越して、一気に真夏並みの暑さと強い日差しとなる京都。
紫外線対策や熱中症対策も忘れずに、しっかりしておきたいですね。
天気が良ければ歩いて観光すると思います。
その場合は「日焼け止め」必須です。
晴雨兼用の折り畳み傘、帽子、サングラス等もあると安心です。
アームカバーを活用するのもおすすめです。
雨の日は、雨具と寒さ対策を兼ねて、レインポンチョを用意しておくのもいいですね。
まとめ
今回は5月の京都の気温や服装についてご紹介しました。
服装のポイントは「調整」ですね。
夏にはまだ早いですが気温の上げ下げを考えた服装で行きましょう。
ありがとうございました。