スマートなウエスト。
くびれた腰。
美しいカラダに下腹は邪魔でしかない存在…。
「筋トレでぽっこりお腹をヘコませよう!」
そう決断しても、なかなか実行できない。
「時間がない」
「仕事が忙しい」
「今日は疲れた」
「頑張りたくない」
色々な理由で下腹を鍛えることが出来ないですよね。
みんな忙しいもん。
それなら、「ながら筋トレ」はどうだ!
椅子に座ったまま筋トレすれば下腹もスッキリとヘコむのでは?
誰よりも楽して簡単に筋トレできればうれしいですよね。
今回は椅子に座ったまま出来る簡単な下腹の筋トレをご紹介します。
目次
椅子に座ったままの下腹筋トレ
一番簡単なのは正しい姿勢のキープ
座ったままで下腹を鍛える方法は沢山ありますが、まずは一番簡単な基本はこれ。
正しい姿勢
何故、正しい姿勢がいいの?
そんな疑問がわいてきます。
答えは簡単。
正しい姿勢は筋肉を使います
正しい姿勢を保つだけでも筋肉は使われます。
普段から姿勢が悪いと正しい姿勢をするだけでも疲れます。
姿勢には腹筋、背筋、腸腰筋など使ってます。
意外と多くの筋肉で姿勢を支えているんですね~(#^.^#)
姿勢が悪いということは、「これらの筋力が衰えている」と考えてもいいわけですね。
筋肉が衰える、ということは血行が悪くて基礎代謝も悪くて…。
悪循環(T_T)
骨盤も歪んで、内臓も下がって…。
まさしく「ぽっこり下腹」の原因ではないですか!!
そう考えると「姿勢」って大事なことが伝わりましたか?
では
姿勢を整えると、どうなるのか?
- 骨盤が安定する
- 血流が良くなる
- 内臓の位置が正しくなる
- 基礎代謝が上がる
- 結果、下腹がヘコむ!!
普段から姿勢が悪い人は正しい姿勢をキープするだけでも疲れます。
面倒です。
トレーニングする場合でも正しい姿勢が取れていないとその効果も半減以下になります。
デスクワークをしながらでも簡単にできますので
まずは「意識」して取り組んでみてください。
この基本姿勢が取れるように習慣になれば強いです。
今後のトレーニング効果に差が出てきます。
どうせトレーニングするなら効果的な方法でやりたいですよね。
それでは基本姿勢。
まずは、上体をピンと伸ばし、下腹に力を入れます。
すると体の胸が自然を張る状態になります。
イメージは「頭が上に引っ張られる感じ」を意識すると良いかも。
①下腹に力を入れすぎない
②上半身が前のめりにならない
③骨盤を立てるイメージ
姿勢が悪いと、体の背筋がS字に曲がってしまい正しい姿勢になりません。
下腹の筋肉を鍛える効果が半減してしまいます。
慣れないうちは、上半身のバランスをとるだけでも立派なトレーニング。
普段から椅子にもたれて座っている人には「つらい」です。
背中や腰が痛くなるかも。
無理はしないでくださいね。
最初から長時間正しい姿勢をキープするのは疲れますので数分からチャレンジしましょう。
椅子に浅く座っても、正しい姿勢がキープできるようになれば未来は明るいです(^^♪
特に猫背。
最初はキツイでしょうね。
がんばりましょう!
↓の動画は簡単に姿勢を正す方法です。
参考になります。
下腹をグーッとする
正しい姿勢がキープできるようになったら下腹です。
いきなり反復運動はちょっと待って。
まずは「力を入れる訓練」からスタート。
正しい姿勢のまま「下腹をヘコませる」トレーニングです。
グーッと10秒キープ。
最初は10秒でもかなりの負荷がかかります。
これを覚えると便利。
↓こんな場面で使えます。
- オフィスで仕事しながら
- 電車やバスでの通勤時間
- スマホを触っている間
- テレビを見ながら
- 座っている場面ならどこでも…
なんて便利!
常に下腹トレーニングしてることになりますね。
ドローインも取り入れて少しずつ「体質改善」しましょう。
↓わかりやすいドローインダイエットの解説です。
ここから本格的なトレーニング
正しい姿勢を長時間維持ができるようになったら次のステップ。
反復運動を使いしていきましょう~。
【ツイスト運動①】
簡単なツイスト運動です。
「ひねり運動」はウエストを細くする筋トレとして有名。
鍛える筋肉は腹斜筋という脇腹のお肉。
ここが引き締まれば「くびれ」が生まれます。
あの「くびれ」です(#^.^#)
簡単なので今からやってみましょう!
- 頭の後ろに手を組んで胸を張る
- 逆三角形を作るイメージをもつ
- ゆっくり左右にぐいーんぐいーんと動かす
- ※後ろにひねって数秒キープしてもOK
- 10回繰り返す
注意点は勢いはつけないことですね。
【ツイスト運動②】
次は「上体を交互に倒す筋トレ」です。
- 視線はまっすぐ両手は太ももの上
- 座ったまま右手で右足のつま先をタッチ
- からだを起こす
- 次に左手で左足のつま先をタッチ
- ゆっくり交互に繰り返す
- 最初は10回から20回
さらに負荷をかける下腹の筋トレ
続いて上半身を使うものに比べて負荷がかかる下半身を使用したトレーニングを紹介します。
- 椅子のヘリを手で握る(机があれば机の上に手を置く)
- 両足は閉じた状態
- 両足を10cm持ち上げ1秒以上維持
- 両足が無理な場合は、片足だけでもOK
- 息を吐きながらゆっくり20回
これが出来るようになれば「くびれ美人」も近いですね!
さらに負荷を挙げるなら「20cm持ちあげる」「膝をのばしながら持ち上げる」
こんな感じでハードにやってみてください。
色々と組み合わせることで、より下腹をへこませることが出来ます。
もっとハードに!
腹筋の筋肉がついてきたら、簡単すぎる筋トレでは物足りなくなってきます。
そこで次のステップ。
両足を腹筋で持ち上げる「レッグリフト」に挑戦。
方法は簡単です。
両足をあげるだけ。
ただし、注意するポイントがいくつかあります。
重心は前に、後ろにもたれない
これを意識して腹筋の力で足を持ち上げましょう。
- 両手で椅子を下に押すように力をいれる
- 重心は若干前に
- おしりが浮き上がるぐらいの力をいれながら足を持ち上げる
- 10回繰り返す
是非、動画を見ながら手のポジションやバランスを確認してください。
慣れたらおしりを持ち上げながら足を持ち上げてもOK。
上半身も鍛えられるので全身の引き締めにもなります。
下腹のリンパマッサージ
下腹が痩せるには内臓を綺麗にする必要もありますね。
また便秘だと筋トレしたって効果は少ないです。
そこで筋トレの後にリンパマッサージでお腹の血行をよくして、お通じも改善させましょう。
椅子に座ったままできるので、お仕事の合間など、スキマ時間を利用してください。
注意点は食後30分以内はやらない方が良いです。
というか「やらないでください」。
消化に悪く、気持ち悪くなるかも知れません。
また、洋服の上からだと、ベルトなどが邪魔でマッサージがしにくい場合も多いです。
出来る範囲で大丈夫。
とりあえず「マッサージをすることが大事」と思って日常に取り入れていきましょう。
- みぞおちからおヘソに向かってマッサージ
- おヘソを中心に時計回りにマッサージ
- 下腹からお肉を上にさする
- 脇腹からおヘソに向かってさする
- それぞれ15秒から30秒ぐらい
動きは簡単ですが、よくわからない人は動画で手の動きを参考にしてください。
マッサージの方法は沢山ありますので、ご自身に合った方法を探してください。
少し実践するだけでお腹の周辺がポカポカするのを感じることが出来ます。
夏は冷房、冬は寒さでお腹が冷えます。
「冷え」は身体に良くないのは知っていますよね。
お腹の冷えが改善されるだけでも下腹のダイエット効果は上がります。
筋トレだけでなく、マッサージも取り入れてください。
まとめ
今回は椅子に座ったままできる下腹トレーニングをご紹介しました。
姿勢をキープ。
↓
ヘコませるだけ
↓
ツイスト
↓
上下運動
少しずつハードにしていけばストレス無く筋トレできますよ。
まずは「やってみる」ことが大事。
是非、チャレンジしてスッキリボディを手に入れてください!
ありがとうございました。