アコギの消音をタオルでするならオススメの方法はこれ!

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アコギって家の中で弾いたら、思ったよりも音が大きくてびっくりしますよね(^^♪
私も実際に部屋で弾いてみて、確実に近所迷惑になるのが確定したので必死でアコギの消音対策を考えました。
色々と試行錯誤して、行きついた答えはタオル。
私は消音効果が高いと思ったのでオススメします。

ただし、タオルで消音するにはコツがあるので、効果を上げる方法も含めてシェアします。
是非、参考にしてください。

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アコギをタオルで消音する方法は以下の通りです。

アコギをタオルで消音する方法

サウンドホールにタオルを詰める

読んで字のごとく、サウンドホールにタオルを詰めます。

ここで注意したいのが、タオルの量と質。
タオルの量はフェイスタオル数枚では足りません。
私が使った量は「バスタオル」4枚ぐらいと「バスマット」1枚だったと思います。
※バスタオルは薄地です。

アコギのボディの中に、空間をなるべく作らないのがポイントでしょう。
そうしないとボディの中で音が響いて消音効果が出ません。

詰めるときは弦をかなり緩めて、タオルが掛からないようにしましょう。

奥から丁寧に詰めて、サウンドホールのギリギリまで詰めます。
ここで少し音を出してみて、消音具合を確認してください。

結構「響き」が減ったと思いませんか?

ただし、これだけでは不十分ですので、さらに消音効果を高めようと思います。

サウンドホールにフタをする

タオルでボディの鳴りを消音したあとは、サウンドホールにフタをして音をボディに入れないようにしましょう。

私が使ったのは厚紙と布テープ。
段ボールでも良いのですが、あまり紙が厚めだと弦に当たったり、ピッキングの邪魔になったりします。
ここら辺の加減は自分の弾き方に合わせて調整するとよいでしょう。

テープは剥がしやすい養生テープがよいかも知れませんね。

テープでべったり密着させると効果は高いのですが、外で使う場合にはがすのが大変(*_*)
そんな人は市販でサウンドホールにフタをするグッズがありますので、それで代用するとよいでしょう。
ネットで送料込みで1000円から2000円ぐらいで売っています。

ゴムで作られていて、流し台のフタみたいな感じです(^^♪

元々はハウリングを抑える用途に売られていましたが、消音対策で使っている人も多いようです。

続いて簡易的なタオルでの消音方法もご紹介します。

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簡単なタオル消音方法

私は実践していませんが、簡単なタオルで消音する方法がありますのでご紹介しておきます。
「タオルを詰めるのが面倒」「そこまで消音しなくても良い」そんな人は参考にしてみてください。

それは弦とボディの間にタオルを挟む方法です。
挟む場所はブリッジ付近の邪魔にならないところ。

効果としては「弦を常にミュート」している感じ。

私は弾いた時のタッチが変わるのが嫌いで、この方法は採用していません。

ただ、簡単ですので「これで十分」と思う人には便利な方法でしょう。

タオルで消音するデメリット

私の紹介する消音方法のデメリットは、「面倒くさい」こと。

ライブや練習で頻繁に外で使うアコギには向いていないでしょう。
私は練習用にアコギを1本準備しました。

まぁ練習用なので、こだわりも無く1万円ぐらいの中古のアコギでした。
もちろん、ブランドは聞いたこと無いブランドです(#^^#)

アコギの消音対策をしたら、今度は部屋も防音対策して環境を整えたいですね。
部屋の防音対策は、別の記事で紹介していこうと思います。

まとめ

今回はタオルでアコギを消音する方法をご紹介しました。

  • サウンドホールにタオルを詰める
  • サウンドホールにフタをする
  • 簡単なタオル消音方法
  • タオルで消音するデメリット

私が自分なりに考えて気に入っていた方法です。
興味がありましたら、チャレンジしてみてください。