「石鹸シャンプーをするなら、クエン酸リンスが髪に良い」
そう思って、使っている人が多いはず。
「でも、どんな効果があるの?」
そんな疑問がふと、出てきましたので、私なりに調査してみました。
今回はクエン酸リンスの効果を調べましたので、皆さんにシェアします。
目次
クエン酸リンスの効果とは?
クエン酸リンスのペットボトルを使った作り方を、別の記事で紹介しています。
良かったらご覧ください。
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髪がサラサラになる
石鹸シャンプーなどを使っていると、髪を洗った後でゴワゴワしませんか?
それは、石鹸シャンプーを使うと髪がアルカリ性になり、キューティクルが開いて壊れやすくなるから。
クエン酸リンスは酸性なので、アルカリ性になった髪の毛を中和してくれます。
酸性と言っても、洗面器で薄めて使用するので強すぎるわけではありません。
クエン酸リンスの酸性効果がキューティクルを引き締め、中性にし髪がサラサラになります。
髪の毛は弱酸性の状態が良いと言われていますよね。
髪の痛みを修復
次に注目したいのは、クエン酸の細胞を活性化する働きです。
髪の毛は、汚れや紫外線などで日々、痛んでいます。
そんな痛んだ髪の毛を修復してくれる効果が期待できます。
クエン酸が髪の毛の細胞を活性化し、髪の毛自体の状態を改善してくれます。
しかし、すぐに効果が出るわけではありませんので、継続して使う必要があります。
薬剤の影響を中和させる
パーマやヘアカラーなど使用するときに薬剤を使いますね。
この薬剤はアルカリ剤と呼ばれ、髪の毛をアルカリ性にします。
すると髪の毛は痛みやすい状態に。
石鹸シャンプーと同じように、クエン酸リンスはアルカリ性を中和してくれるので薬剤による影響を少なくしてくれます。
頭皮の皮脂を除去
皮脂は酸性ですが、時間が経過すると汚れて雑菌が繁殖し、アルカリ性に。
クエン酸リンスはそんな汚れた皮脂を落としてくれ、潤いまで与えてくれるので頭皮にも良いのですね。
酸が頭皮の汚れをすっきりと落としてくれ、かつ頭皮を柔らかくするという効果も期待できます。
頭皮につまった汚れがとれると、血流が促進されるので、頭皮の状態がよくなり「切れ毛・枝毛」の改善はもちろん、「抜け毛・薄毛」の予防にも大活躍だそうです。
クエン酸リンスの使い方
そのまま使うと酸性が強いです。
便利なのがペットボトルなどに作り置きしたものを使う。
→クエン酸リンスをペットボトルで作り置きにする方法
作り置きのリンスを霧吹きスプレーに入れて、髪の全体的に吹きかけてから馴染ませる。
クエン酸をそのまま使う場合は、洗面器にお湯を入れ大さじ一杯ぐらいのクエン酸を溶かします。
それを髪の毛に伸ばして使います。
全体的にリンスをつけたら、すぐに洗い流して大丈夫です。
しっかりとすすぎましょう。
続いて、クエン酸リンスとセットで使われる「石鹸シャンプー」を使っている人が増えている理由についてご紹介します。
石鹸シャンプー派が増えている理由
最近は石鹸でシャンプーする人が増えていますね。
理由は添加物などの化学物質。
私も普通のシャンプーをやめて石鹸シャンプーを実践しています。
何故、私は普通のシャンプーをやめたのか。
それはシャンプーに含まれている「合成界面活性剤」。
それ以外にも様々な化学物質が入っていますが、今回は「合成界面活性剤」だけ説明します。
皆さんが洗濯をするときに使用する洗剤、これにも「合成界面活性剤」が含まれています。
台所洗剤にも入ってますね。
「合成界面活性剤」は、2000~3000種もの種類があるといわれ、洗剤に使われているものと全く同じものが使われているわけではありません。
したがって全てが悪いものとはいえませんが、汚れを落とすという性質上、髪を覆っているキューティクルを剥がす可能性が高いということが分かっています。
すぐに何か不調が出るわけではありませんが、使い続けることでだんだんと髪にダメージを与えてしまいます。
髪だけでなく、頭皮も心配です。
現代の生活は、食品も含めて化学物質だらけ。
私も少しでも化学物質から離れようと、普通のシャンプーをやめたわけです(^^♪
オーガニックにこだわるなら食材で作ったヘアパックを別記事で紹介しています。
→簡単に作れる手作りヘアパック
まとめ
今回はクエン酸リンスの効果についてご紹介しました。
まとめると、以下の通りです。
- 髪がサラサラになる
- 髪の痛みを修復
- 薬剤の影響を中和させる
- 頭皮の皮脂を除去
クエン酸リンスを使用する場合は、湯しゃんや石鹸シャンプーと併用するとナチュラルでさらに効果が高くお勧めです。
ありがとうございました。