あなたは「歩き方が変だよ!」と言われたことがありますか?
変な歩き方のまま生活していては身体に負担をかけてしまいます。
今回は正し歩き方についてご紹介します。
歩き方というのは人の生まれ育ちや小さい頃からのクセで、人それぞれ違うものですよね。
個性があっていいことだと思いがちですが、それだけではすまないこともあります。
歩き方によっては、不健康の原因となり様々なデメリットが生じます。
今回は、健康を作る為の正しい歩き方についてご紹介していきます。
目次
歩き方が悪い人はどうなる?
歩き方を意識しない方も多いと思いますが、歩き方が悪いと足や腰、そして首へと負担をかける原因となります。
何故なら下半身でバランスを取れないと上半身が無理にバランスを保とうとするからです。
そして、それだけにとどまらず、外反母趾といって、足の親指(母指)が正面からみて反時計回りに反転する症状がおきます。
ひどい場合であれば30度以上に及びます。
その他、O脚やX脚が起こるのも歩き方の癖で歪みが生じた結果と言えますね。
気になる正しい歩き方は?
足裏を意識する
足の指先、指の付け根、そしてかかとの3点で足裏を同時に着地させます。
こうすることで足の裏全体に力を分散させていきます。
このとき余計な負担をかけないように体が上下に揺れないようにするのがポイント。
脚の外側、内側、どちらにも力が偏らないようにしましょう。
また、音がしている場合はそれに比例して下半身に衝撃を与えていることが懸念されます。音がならないように着地することも心がけましょう。
視線を上げる
視線を下げると姿勢も悪くなり、さらに首を張ることになります。
積み重ねると首へのダメージを蓄積することにも繋がります。視線は少しだけ上にして歩くようにすると良いでしょう。
足の指で地面をける
足の指が地面と接していないと重心がかかと側に自然とよります。
力が分散されにくくなるため、足への負担を増長することになり、部分的な過労性の骨破壊を引き起こすことにもなりかねません。
背筋をまっすぐ、ひざに余裕をもたせる
上半身をまっすぐにし、膝に余裕を持たせることで骨への負担を最小限に歩くことができます。
上半身でバランスを取るのではなく、筋肉を使って体重を支えるイメージをつかみましょう。
自分の歩き方をチェック
自分が正しい歩き方ができているかをチェックするには靴底を見ると良いでしょう。
間違った歩き方をしていると靴の減り方に現れます。
理想的な減り方はかかとの外側と親指のあたりが減ることです。随時確認しながら継続して練習してみましょう。
歩き方を変えるだけで、全身への負担が減り、健康的になります。
かかとから着地するなど、見栄えを気にした歩き方が余計な負担を体へ与えてしまうこともあるので注意が必要です。
早速、自分の歩き方を見直してみてくださいね。
歩き方が美しいと美人度もアップします。
是非、正しい歩き方を取り入れてみましょう!