口臭予防はやっぱり歯磨き!

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口臭予防となると「ガムを噛む」「様々なグッズを使う」などの方法で予防をしていますね。
しかし、口臭は根本的な原因をまずは潰しましょう。
今回は口臭予防の基本である歯磨き(ブラッシング)についてご紹介します。

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大人になると、口臭は最低限のマナーとされます。
皆さん臭いを予防するためにガムを噛んだり、マウスウォッシュを使ったりしていますね。

でも基本的な「歯磨き(ブラッシング)」はしっかり出来ているのでしょうか?
そもそも歯磨きがしっかり行われていないとガムもその他のグッズも効果は期待できません。
昨今では、スーパーや薬局などにさまざまな種類の歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシやマウスウォッシュといったオーラルケアグッズが並んでいます。

オーラルケアをしっかりと行うことは、口臭予防だけでなく、全身の健康に影響します。
今回は、口臭予防の基本である「歯磨き」に焦点を絞ってご紹介します。

そもそもオーラルケアとは?

オーラルケア、と先ほどから何度も使っていますが皆さんにしっかりと意味は伝わっているでしょうか?

一言で説明すると、口の中を清潔に保つことです。

そして、歯磨きをして虫歯を予防するだけでなく、口臭予防や歯周病ケアなど口の中に関するすべての口内清掃のケアのことを総称してオーラルケアと言います。

私たちの口内には、食べかすなどに代謝物質や細菌が付着して発生する歯垢(プラーク)があります。

この歯垢が、虫歯や歯周病の原因になります。
虫歯や歯周病が進行すると、歯が抜け落ちたり、口臭がきつくなったりします。

食事にも支障が出て、健康への悪影響が考えられます。
ですから、オーラルケアをしっかり行うことはとても重要です。

ケアする方法は?

もちろんいろいろな方法があります。

その中でも、重要視されているものが、意外にも歯磨きです。

歯医者さんも「まずはブラッシング」の重要性を説いています。

虫歯の原因となる歯垢(プラーク)は、歯の表面に付着しています。
歯ブラシでしっかりとブラッシングを行い、取り除きましょう。

この歯垢が残っていると臭いの原因になります。

しかし、歯垢は歯と歯の隙間や歯と歯茎の間の「歯周ポケット」に入り込むことも多いです。
歯ブラシだけではすべて取り除くことはできません。

ここで登場するのが「歯間ブラシ」と「デンタルフロス」。
歯間ブラシは歯と歯の間の隙間が大きい人におすすめです。

デンタルフロスは種類が豊富で場面によって使い分けましょう。
あらかじめ糸がブラシについていて便利なホルダータイプ。
こちらは仕事や外出先での歯ブラシに向いています。

家では、指に巻いて使う糸巻きタイプがしっかりと歯茎の隙間を掃除できます。
ワックス付きのタイプとワックスが付いていないタイプなどがあります。
好みで選びましょう。

また、手軽な電動歯ブラシを利用する人も多いでしょう。

しかし電動歯ブラシでは「歯周ポケット」の歯垢を取り除くのは難しいでしょう。
反対に電動歯ブラシで長時間歯茎をブラッシングし過ぎて炎症を起こすかもしれません。

実はいらない歯磨き粉

皆さん当たり前のように歯磨き粉を使って歯を磨いています。
しかし、歯磨き粉は使わなくても十分歯の汚れは落とせます。

実は歯磨き粉を使うことで「歯を磨いたつもり」になることが問題です。

歯医者さんでも歯磨き粉は補助的な役割としてとらえている人も多いです。

大事なのは「歯垢(プラーク)を取り除くこと」。

そうすれば歯磨き粉なんて使わなくても「虫歯」になりません。
さらに「口臭」なんて問題なく予防できます。

歯医者で行うケア

基本的には、費用も時間もかかるので毎日自宅で、そして自分でオーラルケアを行います。しかし、どれだけ丁寧にやっても限界があります。

大体6割程度くらいまでは自分で落とすことができますが、残りは歯医者さんでメンテナンスを行う事をオススメします。

歯医者では、自分では取りきれない歯垢や歯石をとってもらったり、黄ばんだ歯のホワイトニングをしてもらったりしてプロにしっかりケアしてもらいましょう。

自宅と歯医者、双方を上手く利用して、キレイな口内環境を守りましょう。

常に清潔にすることで口臭は予防することが可能です。

キレイな口内環境は、健康な体を作ります!

是非、この機会に歯磨きを見直してみましょう。

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