ナポリの旅行でおすすめのスポットをピックアップ!

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大自然が見せる絶景の拠点ナポリと近郊の観光ポイントをご紹介します。

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ナポリの旅行でおすすめのスポット

ナポリ市内は綺麗?それとも汚い?

結論から言うと、ナポリの街並みや海、夜景といった風景はとても美しいです。

南欧らしいきらきらとした日差しと市街を見下ろすベスビオ山がナポリの特徴であります。
オープンテラスのカフェやレストラン、土産物店がストリートに沿ってどこまでも続く様子は、ウィンドウショッピングをしているだけでもとても楽しい街です。

一方で人口過密都市であるための治安の悪さは否めず、居住区の路上ではごみが散乱していて夏場は悪臭が漂っていたり、
スリや置き引きなどのトラブルが後を絶たないのもナポリの現実です。
この点は注意が必要ですね。

ナポリから近郊都市ポンペイとソレントへ

ナポリ南東のベスビオ周遊鉄道でおよそ40分の距離にあります「ポンペイ」。
かつてベスビオ山の噴火による火砕流に飲み込まれ土地です。
皮肉にもその噴火の堆積物によって現在も良好な保存状態で都市の形跡が遺った遺跡です。

ナポリから美しい海岸線を走る鉄道でおよそ1時間10分、アマルフィとカプリ島観光の起点ともなる街がソレントです。
ナポリ湾南岸に突き出た半島のソレントは、ナポリの雰囲気とは打って変わって治安が良く、洗練された雰囲気のリゾート地として人気を集めています。
街の中では観光用の可愛らしいバスが運行し、南イタリア代表のお土産「リモンチェッロ(レモンリキュール)」が至る所で販売されています。

アマルフィとカプリ島「青の洞窟」

急こう配の断崖に建つ家々と青く澄んだ海が美しく映える世界的にも有名な観光地、アマルフィ。

この街は現在も海洋共和国の名残が残っていて店の軒先には方位地図のタイルがはめ込まれていたりします。
ふらっと角を曲がったとある一角ではどこか中東らしい雰囲気もありますね。

少しキリスト教圏の雰囲気に飽き始めたイタリア観光後半でも新鮮な気持ちにさせてくれる街です。

農耕には恵まれず、代わりに海産物に恵まれている土地です。
立ち寄った際には是非、小魚のフリットやリゾットを味わってください。

ナポリまたはアマルフィから船で行く事が出来るカプリ島。
海上の小さな洞窟が岩の隙間から射す日の光を受けて紺碧色に輝くことで一躍有名となった「青の洞窟」がポイントです。

青の洞窟へはボートから海上でカヌーに乗り換えて洞窟に向かう方法と、洞窟から最も近い岸からカヌーで向かう2つの方法があります。

いずれの場合も、時期や天候・潮の満ち引きの状況によって必ず入れるという時期や時間帯があるわけではありません。
「青の洞窟」を最大の目的とする旅行の場合は複数回チャレンジする日程を組むのが一般的なほどです。

ただ、一度洞窟に入ればその美しさは言葉にできません。
忘れる事が出来ず、一生心に残る最高の思い出になるでしょう。

南イタリア観光の際には何度でもチャレンジしたいと思わせられる洞窟です。