ローマを旅行するなら定番のおすすめスポットはここ!

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イタリアと言えば首都ローマは外せません。
永遠の都と言われた歴史ある街を堪能しましょう。
今回はローマ旅行の参考になるおすすめスポットを紹介します。

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ローマ旅行の観光スポット

首都ローマ

7丘(セプテム)と呼ばれる丘陵地帯に栄えたローマ。
古代から現在までイタリアの政治・経済・文化の中心地です。

市内には世界最小の独立国家でありカトリックの総本山であるバティカン市国があります。
有名ですね。

街中の至る所に古代ローマの遺跡が点在します。
皇帝ネロの区画整備の功績が今でも街並みに色濃く残っているんですね。

ローマ観光の交通手段

幾つもの丘陵の上に栄えたローマでは、道は大きくうねりを見せています。
石畳の歩道も多いので、一日中歩いて巡るにはやや不向きな地形です。

また、車やバイクの往来は非常に盛んで、石畳の狭い道でもバイクがスピードを出しています。
交通マナーも決して良いとは言えず、歩行者優先の意識は殆どない感じです。
横断歩道以外での道路の横断は危険が伴う場合があります。

ローマでは地下鉄とトラム(路面電車)が発達しており、メインとなる観光地の近くには必ずメトロかトラムの駅があります。
24h、38h、72h有効の時間制乗り放題券が煙草屋や駅の券売機で販売されているため、積極的に利用していきたい。

ローマ最大の見どころ「コロッセオ」

コロッセオはおよそ2000年前に建造された円形闘技場です。
映画の「グラディエーター」が有名かと思います。
意味は「剣士」という意味ですね。

グラディエーター同士の闘技の他に、アフリカから連れてこられたライオンやアジアから連れてこられたトラなどの猛獣とも戦っていたようです。

コロッセオ内部の床は復元されていません。
代わりに床下の猛獣を準備するスペースや昇降機跡の構造を見る事が出来るようになっています。

コロッセオのすぐ隣にはコンスタンティヌスの凱旋門があり、道路側からはコロッセオとセットで写真に納める事が出来る撮影スポットです。

古代ローマ市民の広場「フォロ・ロマーノ」

コロッセオのチケット売り場のすぐそばにある坂「フォリ・インペリアル通り」。
この坂を上ると、コロッセオと共通のチケットで入場する事が出来る「フォロ・ロマーノ」のゲートがあります。

現地のオプショナルツアーを利用すれば、日本語ガイド付きで広大な敷地の中から効率よくピックアップされた遺跡を巡ることも可能です。

フォロ・ロマーノで最も見ておきたいおすすめスポットは3つ。

    「セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門」
    パルティア戦争の勝利を記念して建てられた門

    「カエサルの神殿」
    英雄カエサルを記念して建てられた神殿

    「フォカス帝の記念柱」
    フォロ・ロマーノ内で一際高くそびえる柱

いずれも形が残った遺跡のため、目で見てローマ帝国時代の技術や華やかさを感じる事が出来ます。

サント・エウスタチオ地区

見どころが詰まったローマ観光の中心「サント・エウスタチオ地区」。

トレビの泉・パンテオン・ナヴォーナ広場・グレゴリアン大学は定番の観光地。
これらの観光地に加えて、ホテルや飲食店、土産物屋が密集するのがこの「サント・エウスタチオ地区」です。

日中のトレビの泉は非常に混雑するため、できれば早朝に訪れたいスポット。
パンテオン前の広場では、頻繁にストリートパフォーマンスが開催され、スプレー画の実演と販売も行われています。

パンテオンのそばやメインストリート沿いにはオープンテラスのレストランやカフェが並びます。
本格的なイタリアンやエスプレッソコーヒー、ティラミスなどを愉しむ事が出来ます。

メトロの駅も多い地区となっており、テベレ川を越えて西に向かえばバティカン市国へ行けます。
北に向かえば「カンポ・マルツィオ地区」です。

この地区には「ローマの休日」で有名なスペイン階段やポポロ広場があります。

スペイン階段は昔、スペインの大使館があったのでその名前で呼ばれるようになったそうです。
実はお金を出したのはフランスの外交官らしいですw

まとめ

ローマ旅行におすすめの観光スポットを紹介しました。

公共交通機関の便があまり良くないが注意点ですね。
初めてのローマならオプショナルツアー(現地ツアー)を利用すると楽だと思います。

ありがとうございました。