背中の肉を落とすストレッチはこれ!

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年齢とともにつきやすくなってしまう脂肪。
若いときと変わらないつもりでいても、良く見たら「下腹」や「二の腕」、「背中」などに余分な肉がたくさんついていた(T_T)

そんな人はたくさんいるのではないでしょうか?

特に注意したいのは背中です。

普段自分で見ることができない分、気がついたときにはすっかりオバサンのうしろ姿になっていた!なんてこともある背中。
ブラジャーの食い込みがはっきり分かるような後姿は避けたいものですよね。

日々の生活の中にストレッチを取り入れ、背中の肉をすっきり落としてしまいましょう。
今回は背中の肉を落とすストレッチをご紹介します。



背中の肉を落とすストレッチ

後ろ手ストレッチ

一番簡単なのは、手を後ろで組むことです。
信号待ちのときや、テレビを見ているときなど両手を背中の後ろでくんで見ましょう。
テレビを観ているときは立ち上がって行いましょう。

後ろで組んだ腕をできるだけ上へ上へと上げていきます。
背中にこびりついた余分な脂肪が絞られ、肩甲骨のラインが美しく浮かび上がるようになります。
二の腕やせにも効果的です。

  1. 手を後ろで組む
  2. 息を吐きながら組んだ手を上げる
  3. 背筋はまっすぐ、10cmか20cmぐらい上がるところで静止
  4. 10秒ほど静止し息を吐きながら下げる
  5. 10回繰り返す


両手ひっぱりストレッチ

立ったまま、胸の前で手をかぎ形に組んで引っ張りあう動作も有効です。

両肘が下がらないようにゆっくりと外側に引きます。
腕を引っ張り合うことで背中の筋肉、腕とおなかの筋肉に刺激されます。
バストアップにも効果的。

  1. 両手を胸の前でカギ形に組みます(合唱する人みたいな感じ)
  2. 息を吐きながら両手を引っ張ります
  3. 5秒ぐらい引っ張り合ったら10秒休憩
  4. 10回繰り返す


上体そらし

代謝が上がっている入浴後には、もう少し大きな動きを。
足を肩幅に開いて両腕を肩の高さまで上げ、そのまま後ろに体をそらしていきましょう。

背筋が鍛えられるので美しい姿勢が手に入ります。
一日の労働で凝り固まった首や肩の周辺もすっきりして気持ちいいですよ。

隙間時間でストレッチ

肩や背中の筋肉が固まっていると代謝が悪く背中の肉は落ちにくいです。
ちょっとした時間も有効に使って肩と背中の筋肉を柔らかくしましょう。

トイレ時間なんて肩を回すストレッチ時間にちょうど良くないですか?
トイレに座っている時間の1分だけ肩回し運動に使いましょう。
これを毎日継続すれば肩コリも収まって一石二鳥ですね。

背中に肉がつく原因

背中に肉がつく原因は大きくわけて二つ。
一つは加齢による代謝の低下。
新陳代謝が低下すると太りやすく肉が付きやすい。
またついた肉も落ちにくい。

良いこと無いですね。

もう一つは運動不足。
年齢を重ねると運動の量が減ってきます。
運動不足は30代に入ると一気に表面化します。

普段から身体を動かすようにして少しでも背中の肉を落としましょう。

背中の肉を増やさない予防方法

日ごろから背中に肉が付きにくい動作をして背中に肉が付くのを予防しましょう。

背筋を伸ばす
猫背は厳禁。
背中の肉は背筋をまっすぐにするだけで引き締まります。

パソコンやスマホの使い過ぎで猫背になっていませんか?
常に意識して背筋をピンと伸ばしましょう。

椅子に座るときも背もたれに「ダラー」と寄りかからない。
普段から猫背だと、背中をまっすぐに保つだけでも疲れます。
それだけ背筋が弱っている、ということですね。

ちなみに猫背は血行不良や肩こりの原因になります。
私の友人は慢性的な猫背グセがついているので常に首までこってます。
みなさんも注意しましょう。

まとめ

背中の肉はストレッチは固まった筋肉をほぐすことから始めましょう。

肩と背中の血行を改善させ、柔らかくなってから筋トレに入ればスムーズです。

背中のストレッチは肩コリも解消できて一石二鳥なので是非日常に取り入れてください。

ありがとうございました。