禁煙を始めると離脱症状が心配ですね。
そんな離脱症状の期間がいつまで続くのか?
離脱症状への対処方法と一緒にご紹介します。
禁煙の離脱症状はいつまで?
禁煙を始めると離脱症状が起こり、少なからず身体に影響を与えます。
ニコチンが身体から抜けきるまでニコチン漬けになっていた身体が何かしらの反応を起こすことが離脱症状ですね。
通常は禁煙開始から3日間~7日間ぐらいが離脱症状のピークと言われています。
長い人でも3週間です。
でも1ヶ月経過しても「タバコが吸いたい」と思う人も多いです。
これは「我慢して禁煙」している禁煙方法にも問題があるのですが根本的な原因は「精神的依存」です。
「タバコは美味しい」「タバコを吸うとリラックスできる」などのタバコを美化した心がタバコに対する執着を生んでいます。
タバコに依存した気持ちが残っていると吸いたい気持ちが消えていないのでいつまでもタバコに執着してしまいます。
精神的な依存は人によってバラバラです。
どんな離脱症状が現れる?
禁煙による離脱症状は人によって様々ですが以下のような症状が一般的です。
人によって症状のタイプが変わります。
私の場合は「吸いたい気持ち」以外は特に気になりませんでした。
①タバコが吸いたいと思う
②禁煙によるイライラ、ストレス
③集中力の低下
④頭が痛くなる、頭痛
⑤強い眠気に襲われる
⑥夜、眠ることができない
⑦お通じが悪くなる(便秘)
「吸いたい気持ち」と「イライラ」は心の問題のような気もします。
あとはニコチンが抜けるときの身体の変化ですね。
少し怖いのが「強い眠気」ですね。
これは良く聞きます。
仕事にもならないし、車の運転なんか危険ですね。
あまりにも眠気が強いなら数日間、仕事を休んでも良いでしょう。
危険ですからね。
これらの症状はニコチンが抜けて身体が綺麗になるまでの反応と思って前向きに対処しましょう。
禁煙の離脱症状への対処法は?
眠気や頭痛が酷い場合は仕事を休むなど、身体を休ませましょう。
仕事よりも今後のあなたの人生が大切です。
不眠の場合は運動をするなど身体を疲れさせて眠れるようにしましょう。
私も睡眠はとても乱れていました。
そもそもタバコのせいで睡眠障害が10年以上続いていたようです。
禁煙のおかげで快眠を取り戻しましたw
便秘などは食物繊維を多く取り入れ、腸をマッサージする。
水分を多めに取る、などで対応できると思います。
身体的な離脱症状は1週間もすればほとんどの人は落ち着くでしょう。
それでも吸いたい気持ちが抜けないのは心の問題です。
今まで何年もかけて積み上げてきた「タバコの習慣」はしつこいです。
簡単には抜けません。
あなたの日々のルーチンワークを変えることになります。
負担は大きいですよね。
私の経験では精神的な依存への対処方法はメリットに気付くことだと思っています。
実際に私は禁煙できました。
10年以上経過し、現在は「タバコが嫌い」です。
喫煙者の友人と距離を置くぐらい嫌いになりましたw
禁煙のメリットに気付くとうれしくなり、タバコを吸いたいと思えなくなります。
下記の記事を参考にしてもらえればうれしいです。
↓
まとめ
禁煙の離脱症状がいつまで続くのか、その対処方法をお伝えしました。
まとめます。
・禁煙の離脱症状は3日から長くて1ヶ月
・離脱症状は身体的反応と精神的反応が起こる
・離脱症状で体調が悪くなったら迷わず休むこと
・喫煙の習慣化はタバコを嫌いになって決別すること
あなたの禁煙が成功することを祈っています。
ありがとうございました。