視力回復トレーニングで乱視の場合は何が効果的かわからない。
私も長年、近視と乱視で悩んでいます。
今までいろいろなトレーニング方法を探してきて、効果的なトレーニング方法をピックアップしてみました。
乱視改善のトレーニング方法をお探しならば、今回の記事を参考にしてください。
目次
視力回復トレーニング乱視用
乱視チェック
まずは自分がどんな乱視なのか確認してください。
下の「乱視表」をご覧ください。
確認方法
- 片目で近づいたり離れたりしてみる
- 縦の線か横の線で太く見える線を確認する
確認できましたか?
縦の線が太く見える人は「直乱視」
横の線が太く見える人は「倒乱視」「斜乱視」といいます。
それぞれ乱視の種類によって効果が高いトレーニングがあります。
直乱視のトレーニング
直乱視は眼球を横軸に動かすと効果的と言われています。
「右、左、右、左」と交互に動かすトレーニングですね。
人差し指を目の30cm先に立てて、ゆっくり右、左と動かしてください。
耳ぐらいの位置で行ったり来たりするとよいでしょう。
早く動かしてしますと目がちゃんと指先を追わずに適当に動かしてしまいます
ゆっくり動かして、眼球周辺の筋肉を「ほぐす」「筋肉をつける」感覚が大事です。
最初は10回ぐらいで目がシバシバするでしょう。
調子から乗って最初からたくさんトレーニングしないように。
次の日の朝、眼球周辺の筋肉が「筋肉痛」を起こします(笑)
私はトレーニングをさぼって久しぶりに行うと、大抵次の日の朝は「地獄」ですw
視力回復には目の周りの「眼筋」を鍛えるのが効果的です。
腕や足の筋肉と同じで時間をかけて筋肉を作るイメージを持ちましょう。
倒乱視、斜乱視のトレーニング
直乱視とは逆に上下の運動がおすすめです。
今回も、人差し指を目の30cm先に立てる。
その指をゆっくりと上下に動かします。
指先を「頭の先」から「顎(あご)」までの間を上下すればよいでしょう。
こちらもゆっくりと動かします。
直乱視のトレーニングと同じで最初は少ない回数から行いましょう。
ピント調整のトレーニング
目を「寄り目」にすることで、ピント調整の筋肉を鍛えます。
視力回復には欠かせない「ピント調整機能」を回復さるトレーニングですね。
慣れない人は「寄り目」をするだけでもツラいと思います(+_+)
焦らずに、少しずつ動かせるようにしましょう。
下の画像のよな黒丸をA4ぐらいの紙に書いてください。
2つの黒丸を書きます。
この紙を「寄り目」にして見てください。
すると黒い点が3つに見える場所があります。
もっとがんばって「寄り目」にすると4つになります。
この「3つ」と「4つ」を交互に繰り返し、筋肉を鍛えます。
【例1】グーッと寄り目にすると下の画像のように3つに見えます。
【例2】もっともっとグーッと頑張ると下の画像のように4つになります。
これを交互に繰り返します。
これも頑張りすぎると次の日、目に支障が出るのでほどほどにしましょう。
回数を増やしたければ、時間を数時間空けてトレーニングしましょう。
このトレーニングは紙に点を2つ書けばなんでも代用できます。
デスクに置いておいて仕事や勉強の合間にトレーニングできます。
紙はA4ぐらいが使いやすいと思います。
八の字運動
このトレーニングは眼球を「八の字」に動かして筋肉をほぐします。
人差し指を目の30cm先に立てて「横八の字」に動かします。
「∞(無限)」といった方がわかりやすいかもしれませんね。
動作はゆっくりです。
これも最初は10回ぐらいの回数で良いでしょう。
慣れてきたら沢山トレーニングしても大丈夫です。
トレーニングが終わったら
視力回復トレーニングが終わったら疲れた目を休ませましょう。
スポーツと同じで「クールダウン」します。
- 目薬をさす
- 目を1分ぐらいつぶる
- そのとき両手で目をふさぎ光を当てないようにする
※「いないいないばあっ!」みたいな感じです(^^♪
まとめ
乱視の視力回復トレーニングをお伝えしました。
以下のまとめます。
- 直乱視は目を左右に動かすトレーニング
- 倒乱視、斜乱視は目を上下に動かすトレーニング
- 寄り目でピント調整トレーニング
- 横八の字で全体的なトレーニング
無理せず、毎日少しの時間でもトレーニングを実行して習慣化しましょう。
では頑張ってください。
ありがとうございました。