禁煙する方法で成功した事例をご紹介。
お金を1円も使わずに「タバコ嫌い」に変貌した
私の体験があなたの禁煙の手助けになればうれしいです。
目次
私が実際に禁煙に成功した方法とは?
簡単に説明するとこれだけ↓
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①前提条件:普段から禁煙したいと思っている
②禁煙後の素晴らしさを意識する
③タバコの害を意識する
④上記2つを繰り返す
⑤禁煙のメリットを見つける
私は10代から喫煙を始めて約17年ぐらい吸っていました。
1日20本から40本
ベビーではないと思っています。
いつでもどこでも「財布、タバコ、携帯」は
私の必須の持ち物でした。
そんな私があるきっかけで禁煙に成功したのですが
その方法は全くお金がかかりませんでした。
きっかけは友人から借りた「禁煙セラピー」です。
本の借りた次の日が休日でしたので
1日で読み切りました。
しかし正直ピンときません。
でも著者の言いたいことは理解できました。
でもあの本で禁煙できる人は少ないでしょう。
表現が胡散臭い記憶がありますw
私は自分なりにアレンジして禁煙にチャレンジしてみました。
すると数ヶ月で禁煙どころか「嫌煙家」に変貌してしまいましたw
その方法とはこれ。
「脳をコントロールする」
難しそうですが簡単です。
私は特別な能力は持っていません。
ましてや脳の専門家でもありません。
しかし私が実践した方法は今思えば
脳の特性を生かした方法だったのです。
「喫煙脳」から「嫌煙脳」に上書きする。
そんなイメージです。
この方法は簡単なのですが
人によっては全く役に立ちません。
では具体的に説明していきます。
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①前提条件:普段から禁煙したいと思っている
②禁煙後の素晴らしさを意識する
③タバコの害を意識する
④上記2つを繰り返す
⑤禁煙のメリットを見つける
禁煙方法はこれだけです。
でもこれだけではよくわからないので
詳細を説明しますので続きを読んでください。
あなたの意識を確認します!
まず大事な前提条件があります。
それは普段からタバコをやめたいと思っていること。
最低でもタバコが止められたらいいな、ぐらい思っていること。
私は止めたいとまで思ってはいませんでしたが
止められるならやめたいと思っていました。
タバコにお金を払うのも「無駄」と思っていました。
でもずるずると吸っていました。
ただの習慣でしたね。
あなたがタバコを少しでも止めたいと思っていなければ
この方法は全く役に立ちません。
当然実践もできないでしょう。
この方法は信じて実践すれば成功します。
でも最初から止めたいと思っていなければ時間の無駄です。
別の方法を探してくださいね。
この方法は禁煙以外でも効果を発揮する方法です。
ではなぜ効果が高いのか説明します。
あなたの脳を書き換える
「脳を書き換える」とは
「悪い習慣から抜け出す」ということ。
喫煙は習慣です。
長年続けてきた毎日の習慣を簡単に断つのは難しいです。
喫煙者はタバコが無くなると不安で落ち着かなくなります。
あなたはどうですか?
私は不安になるストレスが嫌でしたので毎日ストックを持ってました。
喫煙者にとってタバコは生活の一部です。
それは人生に一部になっています。
あなたの喫煙のタイミングはいつでしょう?
私の場合タイミングは以下の通り。
- 朝起きたら
- 時間があれば電車を待つ時間
- 会社に到着したとき
- 午前中のタバコ休憩
- 昼休み
- 午後のタバコ休憩
- 仕事が終わったら
- 時間があれば電車を待つ時間
- 家に帰って寝るまでの間(30分ごと)
これが私の喫煙のタイミングです。
大体1日に1箱、お酒を飲めば2箱以上。
完全に習慣化しています。
この悪習慣を取り払えば禁煙に成功できます。
習慣を書き換えるには「我慢」では限界があります。
我慢すると無意識にタバコの価値を上げてしまいます。
あなたの中でタバコが「恋しい存在」になってしまいます。
そこで利用するのが「脳の特徴」です。
脳は一度に一つのことしか考えることができません。
ということは「タバコ吸いたい」と思うと
脳は「タバコ吸いたい」に支配されます。
これは我慢です。
ストレスが溜まりますね。
私も我慢で禁煙にチャレンジしたときは
すぐに諦めましたw
この禁煙方法は脳に別の意識を刷り込むことで
習慣を変える方法です。
では具体的にどうやって刷り込むのでしょうか。
禁煙の良さを脳に上書きする
タバコを吸いたくなるタイミングはわかっています。
先ほどリストアップしたタイミングです。
あなたもタバコを吸いたくなるタイミングは決まっているでしょう。
タバコを止めると、いつもタバコを吸っている場面に出くわしたとき無償に吸いたくなります。
そこで意識の上書きです。
タバコを一瞬でも吸いたい気持ちが出てきたら。。。
「タバコを止めて良かった!タバコを止めて幸せだ!」
これを頭の中で繰り返します。
ひたすら隙間なく繰り返します。
念仏のように唱えます。
文章で書くとちょっと怖いですねw
新しい宗教ではありませんのでご安心くださいw
脳は一つのことしか考えることができません。
隙間なく意識を別のことに集中させることで
いつの間にかタバコを吸いたい気持ちがおさまります。
私は「食後」と「人との待ち合わせ」で「強烈に吸いたい気持ち」が出てきた覚えがあります。
そんなときも「止めて良かった。止めて良かった。」と頭の中で
ぐるぐると唱えてました。
私は別の言葉も使って自分の意識を変えていきました。
「タバコに縛られる人生から解放されて良かった」
「これでやっとクリーンな肉体が手に入る」
「これから新しい人生が始まるんだ」
思いつく限りの「止めて良かった言葉」を唱えまくりましたw
これは禁煙をポジティブにとらえる方法です。
次に「敵」を心に作る必要もあります。
それは「喫煙を悪いこと」として意識する方法です。
タバコを嫌いになる方法
禁煙をポジティブな情報として脳に刷り込むだけでは足りません。
喫煙という行為を「悪」として感じるようになるのが大事です。
タイミングは先ほどと同じで吸いたくなったら頭で唱えます。
「タバコなんかに人生狂わされてたまるか!」
とか
「こんなものにお金を払っていたなんてバカバカしい!」
とか唱えます。
私は駅のホームや喫煙所を見たら吸いたくなりました。
そんなときは
「あんな場所でタバコを吸う行為から解放されてよかった!」
とか考えて通りすぎていましたね。
この頭の中で繰り返し言葉を唱える行為は
何分も行いません。
人は仕事もしないといけないし家事もこなさないといけない。
他にやることが出てきたら意識はそっちに引っ張られます。
ですからタバコを吸いたい気持ちが落ち着くまでの数十秒だけです。
私は禁煙を苦しい行為とは思うことなくタバコがいつの間にか嫌いになってましたw
次の方法でタバコが嫌いになりやすくなります。
これを実践すれば「嫌煙家」になれますw
禁煙の効果を意識する
禁煙を定着させるためには禁煙のメリットを意識することが大事です。
身体的には2週間ほどで何かしら変化が訪れます。
そこに気付けると禁煙効果が実感でき
「タバコを止めて良かった~」と思えるようになります。
私の場合は2週間ぐらいで「不眠症」が改善されたのが大きいインパクトでした。
あなたも身体的変化に気付くことが出来れば禁煙しやすいでしょう。
別の記事に私の禁煙の効果を紹介していますので
是非ご覧ください。
↓
まとめ
私が実際に経験した禁煙を成功させる方法をまとめます。
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①前提条件:普段から禁煙したいと思っている
②禁煙後の素晴らしさを意識する
③タバコの害を意識する
④上記2つを繰り返す
⑤禁煙のメリットを見つける
これは禁煙以外にも使える方法ですので
是非実践して禁煙に成功させてください。
ありがとうございました。