雷滝や八滝の絶景は必見!2016年信州松川渓谷の紅葉

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千曲川の支流「松川」が流れる「松川渓谷」は全国的にも有名な紅葉の名所です。
紅葉シーズンになると全国から観光バスが集まり大変な賑わいを見せます。
近くには七味温泉や山田温泉などの人気の秘湯もあり、雷滝などの絶景スポットもある隠れ家的な紅葉スポットです。
近年人気上昇中の松川渓谷の2016年の紅葉の見所と混雑を避ける方法をご紹介します。

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松川渓谷の紅葉の見頃とおすすめスポット

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松川渓谷は日本有数のV字渓谷を作り、切り立った岩場にカエデやブナ、ナナカマドの木が広葉樹が自生し、
紅葉の時期になると岩場を赤や黄色に染め上げます。

松川渓谷の紅葉狩りのハイライトは雷滝と八滝。

雷滝は落差30mと短めですが、滝の裏側にも回れることから「裏見の滝」とも呼ばれています。
駐車場から階段を下り、滝の裏を見て反対側にある展望台に登って滝と紅葉を楽しむというのが一連の流れです。
また、八滝は落差180mもある滝で八段になって流れ落ちることからその名がつきました。
道路沿いにコンクリートの展望台があり、そこから八滝や松川渓谷の美しい紅葉を眺めることができます。
松川渓谷の紅葉の見頃は10月中旬~10月下旬です。

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土日は渋滞必至の松川渓谷。ゆっくり見るなら平日に!

松川渓谷への道路は狭く、大型車がやっとすれ違える程度の幅しかありません。
紅葉シーズンには観光バスが大挙して押し寄せます。
特に土日は雷滝や八滝付近は駐車場が少ないこともあり、路駐する観光バスが原因で渋滞になってしまうことも少なくありません。
これは何とかしてほしいですが現状は難しいでしょう。

マイカーで行くなら土日は避け、観光バスの少ない平日に訪れることを強くお勧めします。

また、松川渓谷へは電車とバスを乗り継いで行くことになります。
しかも見所である雷滝や八滝まではバスはなく、入り口の山田温泉でバスを降りて徒歩で行くしかありません。
公共交通機関では行きづらい場所ですので、滝の近くまでバスで行ってくれるバスツアー利用の方が便利です。

松川渓谷へのアクセス

公共交通機関:JR長野駅から長野電鉄に乗りかえ須坂駅へ。
       長野電鉄バスに乗り換え約30分、山田温泉で下車、雷滝・八滝までは徒歩
マイカー:上信越道須坂長野東ICより約15km

松川渓谷のトイレと休憩場所について
松川渓谷にトイレは少なく、雷滝と八滝の入り口、麓の山田牧場にあるくらいです。
休憩スペースも少なく、紅葉シーズンは混雑も予想されますので、あらかじめトイレを済ませてから行くことをお勧めします。
松川渓谷の近くには信州高山温泉郷があり、日帰り入浴OKの旅館も多くありますよ!
松川渓谷を降りてからゆっくりと温泉を楽しむのも旅の醍醐味です。

まとめ

松川渓谷へのアクセスは悪く、気軽に訪れる場所とは言い難いです。
しかし、それだけに信州の大自然に育まれた紅葉は素晴らしい!
近年松川渓谷を訪れるバスツアーが増えているのも松川渓谷の紅葉の人気が高くなっている証明になるのではないでしょうか。
2016年の紅葉狩り、マイカーで訪れる方は入念に計画を立て、素晴らしい紅葉と秘湯をセットで満喫してください。

ありがとうございました。

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