必見!保険見直しのタイミング 知らないと損する5つのポイントとは?

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皆さんは保険の見直しをしたことはありますか?
「一度もしたことがない」「面倒だからそのまま」という方は要注意!
保険の鉄則は「必要なタイミングに必要な保障を買う」こと。
見直ししないまま放置すると、無駄な保険料を払い続けて数百万も大損することに。
または本当に必要な時に保障が足りず、生活ができなくなることも・・。
ズバリ見直しのタイミングは、「人生の節目」。
ここでは見直しの5つのタイミングと、それぞれのポイントをまとめました。

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タイミング①:結婚

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・死亡保障
結婚すると養うパートナー(今回は妻とします)ができますので、夫が死亡時に残された妻が生活していけるよう見直します。
(ただし会社員や公務員は遺族厚生年金や中高齢寡婦加算があるので高額な保障は不要)
共働きの場合は妻にも収入があるので、葬儀代程度でもいいでしょう。
しかし妻が専業主婦の場合は、妻の就職先が決まるまで無収入になる・また今後正社員で働くことができない可能性も考えて若干手厚く。
また結婚前に加入した保険は、受取人を親から配偶者への変更することを忘れずに。

・医療保険
医療保険は健康保険に高額医療制度や傷病手当金がありますので、保険料をそのまま貯蓄に回すのがお薦め。
どうしても不安な方は保険料が格安のネットで入れる保険、共済、会社のグループ保険で最低限の保障を。
また出産時の帝王切開・早産リスクに備えたい場合は妊娠前に加入して下さい。

タイミング②:出産

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守るべき家族が増えたので、万が一の時遺族が困らないよう死亡保障を増額へ見直しましょう。
(ただし子どもが18歳3月まで遺族基礎年金も(自営業も対象)あり)
収入保障保険で、死亡年金受取を子どもが独立する時までに設定するのがお薦め。
また妻が亡くなった場合はベビーシッター代など考慮して、妻にも200万程度の死亡保障を。
学資保険は現在予定利率が低いため、積み立て貯金や、投信積み立てなど他の金融商品の検討も。

タイミング③:家を購入した

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家を購入する際に組んだ住宅ローンで「団体信用生命保険」に加入するため、万が一の際にはローン残高の支払いが免除になります。
よって家賃分を含めて死亡保障額を設定していた場合は見直して、ローン残高分保障額を減らしましょう。

タイミング④:子どもが独立・定年退職した

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・死亡保障
子どもに掛かっていた学費や生活費が不要になるので、保障額を全面的に見直します。
定年時の退職金で増えた貯蓄や遺族年金も考慮すると、解約してその分を貯蓄に回した方がいいでしょう。

・医療保障
医療保険に加入していた場合は、健康に不安がある場合を除き、退職金などで貯蓄が更に増えたタイミングで解約してもいいでしょう。
いつ使うか分からない(もしくは一生使わない)のに保険料を一生払い続けるより、貯蓄に回す方が使い道自由ためお薦め。

タイミング⑤:離婚や死別で片親になった

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離婚して女性が親権を持つ、夫が死亡して女性が遺族になった場合は、死亡保障の増額を。
自分が死んだら子どもが遺族として残されるので、現在の貯蓄も考慮した上で、生活費と教育資金で不足する分を保険で補って下さい。(受取人の変更も忘れずに)
また自治体の助成や、夫死亡で会社から支給される死亡退職金・育英年金も忘れずに確認を。

まとめ

生命保険を見直すタイミング
・結婚した時
・出産時
・家を購入した時
・子どもが独立、定年退職した時
・離婚または死別で片親になった時
それぞれのタイミングで見直ししないと、無駄な保険料を払い続ける、もしくは必要な時に保障が足りないことになります。
これらのタイミングで見直しせずそのままになっている方は、今すぐにでも検討して下さいね!

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