椅子ストレッチで腰痛に負けない!自分の身を守る方法!

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現代社会はデスクワークでの仕事が増えています。
パソコンを使う仕事だと、1日10時間以上も椅子に座ってるなんてザラですね。

でも、椅子に座りっぱなしなんて、腰に負担が掛かって腰痛になりやすくなります。
私も長いこと椅子に座ったままで仕事をするので、ひどい腰痛に悩まされました。

それでもストレッチを毎日続けることで、腰痛の痛みは軽減する身体になれました(^^♪
私は夜のストレッチを中心に腰痛を改善させたのですが、昼の仕事中にも椅子に座ったままストレッチをして腰の筋肉をほぐしていました。

「これは使える(^^♪」と思える、椅子ストレッチがいくつかありますので、シェアしたいと思います。
腰痛に悩んでいる、もしくは腰痛予防を気にしている人は是非、参考にしてください。

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腰痛に効果的な椅子ストレッチ

まずは正しい姿勢から

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長時間椅子に座っているといつの間にか姿勢が歪んでしまいます。

悪い姿勢で椅子に座り続けると様々な弊害に苦しむことになります。

いきなり毎日毎分姿勢を正しく矯正することは難しいと思いますので
気が付いたら少しずつ改善していきましょう。

悪い椅子の座り方

  1. 前かがみ(猫背)
  2. 足を組む
  3. 頬杖をつく

これらはすべて姿勢を狂わせ身体に負担を与えます。

正しい姿勢とは

  1. 顎を引き
  2. 骨盤を立てるように座る
  3. 膝は90度に曲がるように椅子の高さを調整

以上です。

また30分毎に立ち上がって少し歩くことが推奨されています。
血流を良くして筋肉も動かす効果を期待しての行動です。

腰痛患者に対して医者も同じことを指導します。

椅子に座ったまま腰を伸ばして腰痛予防

これは腰の筋肉を伸ばしつつ内臓も刺激するストレッチです。

  1. 片足を両腕で抱えます
  2. 足を胸に「ぐっと」引き寄せます
  3. 数秒静止
  4. これを片足ずつ数回繰り返します

椅子に座ったままお尻の筋肉を伸ばすストレッチ

これはお尻と骨盤の側面をほぐすストレッチです。

  1. 右足の足首を左脚の膝にのせます
  2. 右手を前に出し、左手は右足にのせておきます
  3. そのまま前に軽く傾けます
  4. 10cmぐらい前に傾けば痛気持ちいい感じになるでしょう
  5. 数秒伸ばして逆の足で同じことを繰り返します。
  6. これを数回セットでやりましょう

定番の椅子に座ったままのストレッチ

これは腰をひねるタイプのオーソドックスなストレッチです。
勢いをつけたりしないように注意しましょう。

  1. 足を組みます
  2. 振り向く感じで上体をねじります
  3. これも勢いをつけずゆっくりとねじります
  4. ねじった状態で数秒静止
  5. 逆の方向でもねじります
  6. これを数回セットでやります

実はデスクワークって危険?

最後にデスクワークの危険性についてご紹介します。
これは私も少し「大げさな(+_+)」なんて思った内容ですが、今では理解できます。
デスクワークが長い人には少しショッキングな内容です。

人間は元々長時間座るようにはできていません。
子供が長時間座ってられないのは動くようにプログラムされているからです。

しかし現代はデスクワークが多く、仕事柄、長時間座り続ける必要もあります。
IT系で毎日残業続きだと1日10時間以上も座って仕事をしているわけです!
(+o+)

そんなに長時間椅子に座っていたら姿勢も崩れ、筋肉も動かしません。
血行が悪くなり、次第に病気がちの身体が出来上がります。

アメリカの研究で、デスクワークをする人の成人病や肥満の発症率の研究結果が発表されました。

すると糖尿病や肥満、関節の病、心臓病の発症率などが高くなっている傾向にあると発表されています。

椅子に座り続ける危険性は腰痛だけでなく、それ以外の病気に対しても高い、ということですね。
頻繁に立ち上がったり、ストレッチしたりで血行だけでも良くしておきましょうね(^_-)-☆

まとめ

今回は腰痛のための、椅子ストレッチをご紹介しました。

椅子に座ったままの仕事は腰痛だけでなく、さまざまな病気の原因を引き起こします。
全部のストレッチができなくても思い出したらひとつでも実行するようにしましょう。

こまめにストレッチをして自分の身体は自分で守りましょう!