歯茎の膿は放置しちゃダメ!!

歯茎の膿を放置しちゃダメ
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歯茎に膿があるのに放置していませんか?
もしも放置していたらすぐに歯医者さんに行きましょう。
今回はそんな歯茎の膿についてご紹介します。

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読者の方の中に歯医者へ行き、レントゲン撮った時に黒い影があると指摘されたことがある方はいらっしゃるでしょうか?

歯に移る黒い影とは何か?

実は、歯根嚢胞(しこんのうほう)というものです。

眼に見える黒いものであれば虫歯の可能性も考えられますが、レントゲンに移るとなると歯根嚢胞の可能性が高いでしょう。

もちろん、皆さん聞いたことはありませんよね?

簡単に説明すると、歯根嚢胞は、歯の根元にできた膿の袋のことを指します。

厄介なことに歯根嚢胞は、出来るまでに何も感じません。痛くも、痒くもないので知らず知らずの内に出来ているのです。

気づいた時には、もう肥大化しておりそうなると痛みや腫れなどの症状が出てきます。
また酷い時は蓄膿症になるので、要注意です。

他にも歯根嚢胞の症状を見ていきましょう。

歯根嚢胞の症状

無症状

先ほども、説明した通り大きくなるまでは無症状のことが多いです。
レントゲンなどを撮らない限り、早期発見は難しいかもしれませんね。

歯茎に白い出来物

歯根嚢胞ができて、アゴの中に細菌が多く溜り膿が溜まってくると、歯茎から膿が出る穴ができ、それが白い出来物になります。
これを破裂した場合は、口臭がきつくなる場合があります。

膿が止まらない

歯根嚢胞から骨や歯茎を突き抜けて、常時膿が出続けることがあります。
歯の根の周りの骨が、歯根嚢胞のよって溶かされてしまい、その結果膿が垂れ流されるように出てくるようになります。

膿が中に溜まることがないために、痛みはほとんどありません。
ただ、その歯茎の部分を押したりすると、グジュグジュとした感じで膿が出てきます。

痛み

これも進行していく段階で発生します。
痛みが出るということはステップが進んでいるということなので注意したいですね。主に物を噛んだときに痛みが出ます。

歯茎が腫れる

膿が溜まる影響で、突然それが腫れて激痛が伴う場合があります。
対処をしないと腫れはどんどん強くなり、主に体が不調で体力が少ない時に現れます。
症状が強くなっているときは、歯茎を切開し、膿を出して圧力を減らすことが重要です。

頭痛

上あごの奥歯に歯根嚢胞ができたら、鼻の通りに近いために細菌が鼻の通りに入り、頭痛がでることがあります。
この鼻の通りのことを副鼻腔といいますが、細菌がこの副鼻腔の中に入り込むわけです。

またその他には、歯から出てくる副鼻腔や蓄膿症もあります。
この対処としては、病院では抗生物質を飲んで副鼻腔の細菌を退治する必要があります。

歯間嚢胞の治療

続いて歯間嚢胞の治療について勉強していきましょう!

感染根幹治療

感染根幹治療とは、最近に侵された歯の根の中を、鍼のようなものを使ってこすり落とします。
そして根の中を消毒して、薬でます密閉します。
密閉することにより、細菌の温床を無くすということです。
ただ少しでも最近に侵された根が残ってしまった場合は、またそこから最近が増えていき、また歯根嚢胞が起こったり、再発が繰り返し起こったりします。

手順

  1. 歯の根の中に細菌が入らないようにしていく方法
    根の中に唾液や歯垢が入り込んでしまうと、細菌が増え、歯根嚢胞が治らなくなってきます。
    これを防ぐために、ラバーダムというものやZOOというものを使い、唾液の中の細菌が根の中に入り込まないようにしていきます。

  2. 歯の神経の管は、歯によってももちろん人によってもそれぞれ違いがあります。
    歯の神経治療のとき、この管の一本でも見逃すと、歯根嚢胞の原因となってしまいます。これらの歯の一つ一つを丁寧に消毒していく必要があります。

  3. 歯の中の神経の管は丸い形ではなく、楕円形や三角形・二つに分かれているなどとても複雑です。
    この複雑な根の管の中を、小さな入口から入り込んで消毒して、根の中に入れる薬が入りやすいように整えていくことが必要になってきます。

  4. 歯の神経の管を消毒した後には、ガッタパーチャといわれるいわゆるゴムのような薬を詰めていきます。
    歯の神経が亡くなった歯は、最近に再感染しやすく、管の中に空気が入ってしまうと痛みが出たり、再感染の恐れが出てきます。
    これを防ぐために、ガッタパーチャというゴムのような薬を詰めて、細菌の住処となるような場所を無くしていきます。

再植手術と歯根端切除術

下あごの奥歯などの骨が比較的厚みがあり、歯茎の方から歯根端切除術ができない時は、
麻酔をしてから一度歯を抜いていきます。
それから抜いた歯から歯根嚢胞を取り除き、また歯を戻すという再植手術をします。

ただし、根が曲がっていたり歯を抜くときに歯が折れてしまう場合はこの方法はできない可能性が出てきます。

部分抜歯

奥歯には根が2本から4本あります。
そのうちの1本を歯根嚢胞といっしょに抜きます。
この部分抜歯をすることにより、他の歯の根を助けることができます。

残った根を使って被せたり、ブリッジの土台にすることもあります。

このように、いくつかの歯根嚢胞の治療方法があります。
その方法は、歯科医自身が、その人に合った方法で行われていきます。

この歯根嚢胞は、最初は何も感じません。
痛みもなく腫れもなくからはじまります。
何か症状が出てくるときは、かなり進んでいる状態です。

口に中に異変があったら放置して良いことなんてありません。
気づいたらすぐに治療するのがオススメですよ!

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