花粉症と鼻炎の違いとは?鼻炎の症状はこれ!

花粉症と鼻炎の違い
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花粉症と鼻炎は間違えやすい症状ですね。
今回は花粉症とくらべて鼻炎はどのような症状が出るのかご紹介します。

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花粉症の季節が近づいていますが皆さんは大丈夫でしょうか。
花粉症を持った人にとっては眼や鼻を取って洗いたいくらいの辛さだと思います。
中でも鼻水は何回かんでも出てくるので、ストレスになりますよね。

そして、花粉症の季節はくしゃみが頻繁に出るので、おのずと体温も上がってしまいます。
そうなると、風邪なのか花粉症なのかわからなくなりますよね。
気づかずに放置することで気が付けば高熱なんて話もよく聞きます。

鼻炎がどのような症状が出るのかわかれば間違えることも少なくなるでしょう。

そこで今回は、鼻炎についてお話ししていきましょう。
鼻炎には「急性鼻炎」「慢性鼻炎」があります。

急性鼻炎の症状

まずは鼻の中が乾いたような感じになります。
そこからくしゃみや鼻水、そして鼻づまりが始まります。

鼻水は、最初は透明なのですが、やがて粘液性を持つものに変化します。
細菌感染を合併すると黄色い膿の状態になります。

風邪なので、もちろん鼻の症状以外にも発熱や頭痛、全身の倦怠感、関節痛、咽頭痛、咳や痰などの症状を伴うことがあります。

対処法は?
風邪なので、安静にして体温を高めて栄養のあるものを食べれば、ほとんどは治ります。
ただし粘膜に過度の刺激を与えないようにしましょう。

鼻づまりを和らげるには、鼻粘膜の血管を収縮させる作用のあるスプレー式点鼻薬か内服薬を用いると効果があります。

抗ヒスタミン剤には鼻水を抑える効果が期待できます。
抗生物質はウイルスに対しては効果がありませんが、細菌による合併症を考えて用いられることがあります。
鼻炎が広がってくると、合併症として中耳炎が起きることがあるので、小さい子供は特に注意が必要です。
中耳炎は細菌に感染して炎症がおこった状態で、鼓膜に穴が開いていない限り、耳の外から菌が侵入して中耳炎を起こすということはありません。
ほとんどが鼻やのどの感染源から細菌が侵入して中耳炎を起こします。

鼓膜の内側には鼻と耳をつなぐ「耳管」があり、耳管は普段閉じていますが、つばを飲み込んだりすると一瞬開いて、鼻から耳に空気が入る仕組みになっています。

これは、中耳の空気圧を一定にして鼓膜が振動しやすい状態にするためです。
飛行機に乗っていて耳がキーンとなったときに、つばを飲み込むと元に戻るのは、空気が抜けて気圧の差を解消できたためです。

このように、鼻と耳管はつながっているため、風邪を引いて鼻に炎症を起こすと、菌が耳管を通って中耳に侵入し、中耳炎を起こします。

軽い中耳炎であれば、鼻やのどの炎症が治まっていくことで、中耳炎の症状も次第に治まってきます。抗生物質で炎症を食い止めることもできます。

鼻を強くかむと、鼻の細菌が耳管を通して中耳に運ばれ、中耳炎を起こすことがあるので、子供に対してもあまり鼻を強くかまないように習慣づけてあげましょう。

慢性鼻炎とは?

簡単に説明すると鼻の中の、粘膜が赤く腫れます。
そしてその炎症が長引くと粘膜が分厚くなり、場合によって硬くなったり柔らかくなったりすることがあります。

原因は?
原因の一つには、急性鼻炎の悪循環などが挙げられます。
要するに鼻炎に一度なって、それを繰り返すうちに慢性の鼻炎になるというパターンです。

また、副鼻腔炎が原因の場合や鼻中隔湾曲症が関係している場合もあります。
その他にもアレルギー体質、子供ではアデノイドが原因になることもあります。

症状は?
先ほども少し触れましたが、まずは鼻粘膜が慢性的に腫れます。
そして進行すると鼻づまりが続き、鼻根部から前頭部にかけの頭痛が多く、ズキズキとした痛みや重苦しさを感じます。
粘液性や膿状の鼻汁を伴うことが多く、特に鼻汁がのどに流れる後鼻漏は強い不快感を招きます。

対処法は?
局所治療がよく用いられています。
慢性なので、すぐに完治!ということはないのですが、炎症を抑えるための薬を少しずつ使用するのでどんどん良くなっていきます。

そこで、よく使われるのが血管収縮薬の点鼻薬です。血管を収縮させて鼻粘膜の腫れを少なくしていきます。

この点鼻薬は、初期段階で短時間だけ使うなら即効性も持っており、鼻づまりは改善されますが、あくまでも症状を軽くするためのもので、根本治療ではありません。

長い間使用していると、鼻粘膜を厚くして鼻腔を狭くするのでかえって症状を悪化させてしまうことがあるので注意しなければなりません。

このような悪循環に陥らないためにも、点鼻用血管収縮薬の乱用には注意しなければなりません!

また、鼻づまりがひどい時には点鼻用血管収縮薬だけでは改善されません。

症状が進め悪化している場合は、厚くなった鼻粘膜を切除するという手術が有効です。
最近ではレーザーで焼く治療が行われるようになりました。
レーザー治療は時間も5~10分程度で済みますし、痛みや出血が少ないため、通院外来での治療ができます。また保険適用対象にもなっています。

まとめ

冒頭で触れたように風邪でなくても花粉症であればたくさん鼻をかんでしまいがちですので、同時に気を付けていきたいですね。

自分の体調と花粉症、間違いがちですが、安静にしてみて治らないようであればそれは花粉症です。
どちらも放置すると厄介なので、判断できない場合は病院へ行って検査してみましょう。

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